12月 02, 2024 poem(詩) 夕べりブランコ君の声 夕べりブランコ君の声 残響に浮かぶステンドグラスを通して 差し込む陽光にゆれるのは過去でした こぐ度に日常が遠ざかって 連れて混ざる砂まみれの足元に けして戻らない香りと思い出が漂ってしまいます こぐ度に 行ったり来たり 揺れるたび 揺られるたびに 君は擦り切れていってしまう