About Abstract & Art& Budism
多くの完全抽象画という物は、絵画の手法を、人間に美しく見えるように作り上げた、何か大きな要素を感じるのはそのためではないだろうか。と言うはなし。
失敗した科学の中で人間は生きている。分けで、探せば町中にはいくらでもアートが塗れてしまっているのではないか?
という事は、哲学や倫理などと違い、科学者は可能性があればひたすらにそれを追求する。
科学者に生き方という型があるのかは知らないが恐らく無い、ので、地球は失敗した科学の産物に塗れている、それは科学者の単なる失敗であって、それを見極めた芸術家にとってはこの地球はアブストラクトアートに満ちている。
どうも実験的音楽とか言う言い方が偉そうに感じるのは間違いであって、一歩外に出れば失敗した支配定期要素だらけだ。
長々と書いたが、要約すると物は見方によって変わる。だ。
似たような話がある。
禅僧が2人で風に揺れる何かを見てこう言った。
我々は風を見ているのだろうか、それとも風に揺れる物を見ているのかと考えていた所に一人禅僧が来てこう言った。
君たちは何も見ていないのだ、見ているとしたら自分の心の乱れを眺めてあーだこーだと言っているのだよ、と。だそうである。